格言投資の格言に ”1つのカゴに たまごを盛るな”と言うのが あります。1つのカゴに たまごを入れて運んでいて、もしも 落とせば 全ての たまごが割れてしまいますが、いくつかのカゴに分けて 何回か運べば 大切な たまごを割らずに済みます。 これは、分散投資の必要性を説いた格言です。 1つの銘柄に集中投資をしていて、悪材料による株価下落や倒産を すれば甚大な損失ですが、いくつかの銘柄を保有していれば、その危険を回避できます。 たとえば、5つの銘柄があれば騰がるのもあれば下がるのもあり平均化されリスクが分散されます。 資産でも、不動産・預金・株式・債券・投資信託・金・為替・先物・美術骨董品・絵画など 分散して所有し価値の急激な下落を防ぐのです。 資産配分を考えながら効率のいい部分を増やし、下落トレンドのものを減らすのです。 ただ、集中投資でも利点はあります。 ハイリスク・ハイリターンであるがゆえに、1発 当たれば大きな利益を得ます。 分散しすぎてしまうと、運用が下手な投資信託を買ったような状態になりかねません。 |